マリオ マルトーネ(英語表記)Mario Martone

現代外国人名録2016 「マリオ マルトーネ」の解説

マリオ マルトーネ
Mario Martone

職業・肩書
演出家,映画監督

国籍
イタリア

生年月日
1959年11月20日

出生地
ナポリ

受賞
ベネチア国際映画祭審査員特別大賞(第49回)〔1992年〕「あるナポリの数学者の死」

経歴
1977年前衛演劇でキャリアをスタートさせ、’92年から映画監督としても活躍。映画「あるナポリの数学者の死」(’92年)はベネチア国際映画祭審査員特別大賞をはじめ数々の賞を受賞。2000年第53回カンヌ国際映画祭の審査委員を務めた。他の映画作品に「愛に戸惑って」(1995年)、「われわれは信じていた」(2010年)、「レオパルディ」(2014年)など。一方、1999年より本格的にオペラに取り組み始め、ヨーロッパ各地の劇場で、「コジ・ファン・トゥッテ」「ルル」「ドン・ジョヴァンニ」「仮面舞踏会」「フィガロの結婚」「ファルスタッフ」などを演出。2009年日本の新国立劇場で「オテロ」を演出。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android