マリー病(読み)マリーびょう(その他表記)Marie disease

改訂新版 世界大百科事典 「マリー病」の意味・わかりやすい解説

マリー病 (マリーびょう)
Marie disease

フランスの神経学者マリーPierre Marie(1853-1940)が記載した病気で,脊髄小脳変性症うち,マリー型失調をさす。しかし,やはり同人が記載した末端肥大症や肺性肥大性骨関節炎をもマリー病の名で呼ぶことがある。
脊髄小脳変性症
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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