デジタル大辞泉
                            「マルチメディアカード」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
                    マルチメディア‐カード(multimedia card)
        
              
     
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    マルチメディアカード
        
              
                        Multi Media Card、MMCと略す。ドイツ・シーメンス社とアメリカ・サンディスク社の共同開発による小型で薄型の フラッシュメモリーカード 。翌年の1998年には業界団体のMMCA(Multi Media Card Association)が組織され、さらなる規格の策定を行っている。サイズは SDカード と同じで32×24mmだが、厚みが1.4mmしかない。このためSDカードのスロットにはMMCカードが使用できるが、逆の使用はできない。当初は容量が小さく、また1999年に互換性のあるSDメモリーカードが開発され、いったんはなりをひそめる。  しかしMMCA 4.1規格に準拠したMMC Plusの登場でがぜん脚光を浴びることになった。というのも、MMC Plusに準拠したRMMCなどと呼ばれる製品(右写真)の最大転送速度が52MB/s(メガバイト/秒)と非常に高速だからだ。しかも普及が進めば価格もSDメモリーカードを下まわる可能性も大。近い将来、SDメモリーカードにとって代わるかもしれない。なお、MMC Plusより小さいMMC mobile(18×24×1.4mm)、MMC micro(12×14×1.1mm)もある。
                                                          
     
    
        
    出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報
	
    
  
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