マンソン裂頭条虫症(読み)マンソンれっとうじょうちゅうしょう(英語表記)diphyllobothriasis mansoni

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マンソン裂頭条虫症
マンソンれっとうじょうちゅうしょう
diphyllobothriasis mansoni

マンソン裂頭条虫の感染症。幼虫皮下組織,脂肪組織,腹腔,内臓などに寄生し,さまざまの症状を起す。皮下組織に迷入した場合は,鳩卵大の腫瘤ができることもある。幼虫は外科的に摘出するか,40%エチルアルコールを2~4cc患部に注入して,虫体を殺す。予防法は第1中間宿主のケンミジンコがいる水を飲んだり,第2中間宿主のニワトリ,カエルなどの生肉を食べないことである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

医療過誤

診療過誤ともいい,医療行為一般の誤りをさす。医学知識の不足,医療技術の未熟,診療行為の全体としての疎漏さ,不適切な薬剤や医療器具の使用などが原因となる。具体的には誤診,診断の遅延,手術過誤,注射事故,...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android