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ミニ公募債 みにこうぼさい

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知恵蔵2015の解説

ミニ公募債

自治体が住民や地域の法人を対象に発行する地方債のこと。正式名称は「住民参加市場公募債」。2007年度には130自治体で総額3500億円が発行された。01年からの財政投融資の改革で、地方債に投入される政府系資金が縮小したのに伴い、自治体が資金調達の多様化を図っていることの一環。02年に群馬県が発行した「愛県債」が第1号で、年ごとに増えている。国債よりも利率が有利なものが大半で、募集開始日に完売する人気ぶりが目立つ。 なかには、千葉県我孫子市のように、国債より低い利率で売り出した例もある。市内の沼の環境保全を目的に、発行額2億円で募集したところ、10億円以上の応募があり、抽選で購入者を決めた。沼を守ろうという市民債の目的が、多くの市民に支持された格好で、住民が地域に目を向けるきっかけにもなった。

(坪井ゆづる 朝日新聞記者 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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