ムハンマド五世廟(読み)ムハンマドゴセイビョウ

デジタル大辞泉 「ムハンマド五世廟」の意味・読み・例文・類語

ムハンマドごせい‐びょう〔‐ベウ〕【ムハンマド五世廟】

Mausolée Mohammed Ⅴモロッコの首都ラバトにある霊廟。1971年に建造。国王だったムハンマド5世とともに、弟のムーレイ=アブダラーと息子のハッサン2世石棺が安置されている。緑色タイルかれた方錐形の屋根をもち、外部壁面はイタリア産の大理石で精緻な彫刻が施されている。近代アラウィー朝建築の傑作として知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android