メガラ派(読み)メガラは(その他表記)Megarian school

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メガラ派」の意味・わかりやすい解説

メガラ派
メガラは
Megarian school

ギリシア哲学史における小ソクラテス学派一派ソクラテスの友人メガラのエウクレイデスによって創設された。学派についての詳細は分らないが,思想的にはパルメニデスに代表されるエレア派の存在論を採用してソクラテスの倫理学との調和を試みたらしい。エウクレイデスによると,人間にとっての唯一の善とは永遠に自己同一を保つ真実在であり,多様性と生成変化を本質とする現象 (仮象) 的世界は善に反するものであった。彼らは論理学,弁証法をよくし,後期メガラ派のエウブリデスディオドロス・クロノス,アレクシスらがその天才的詭弁を駆使した争論術は特に有名。メガラ派の代表的存在は第3代学頭のスティルポン

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