エレア派(読み)エレアは(その他表記)Eleatics

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エレア派」の意味・わかりやすい解説

エレア派
エレアは
Eleatics

前6世紀の後半南イタリアのエレアに起った哲学一派クセノファネスパルメニデスゼノン,メリッソスらが代表者。その学説は存在のあらゆる有限な規定性,変化を否定し,無規定的で変転しない純粋な存在のみを認める一元論である。創始者クセノファネスは神を一者と呼んで多神教を攻撃し,この派を体系化したパルメニデスは,純粋な唯一の存在という概念を多様性の概念に鋭く対立させ,それに向う純粋な思考を唯一の確実な認識とした。ゼノンはこの一者の概念を最も純粋に抽象し,一と多の対立を明確にした。彼はその学説を鋭い論理により擁護しており,アリストテレスによって弁証法の創始者といわれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む