コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

メッサラ Messalla Corvinus, Marcus Valerius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メッサラ
Messalla Corvinus, Marcus Valerius

[生]前64
[没]後8
古代ローマの軍人,文人の保護者。アテネで Q.ホラチウス,M.キケロらとともに教育を受けた。一時反カエサル派についたが,フィリッピの戦い (前 42) ののちオクタウィアヌス (アウグスツス) 側にくだった。アクチウムの海戦,アルメニア掃討に参加。道路建設,公共建築事業にたずさわった。 G.マエケナスにならい,A.チブルス,P.オウィディウスらの文人を保護。みずからもユリウス・カエサル暗殺後の回想記 (スエトニウスプルタルコスが引用) ,田園詩,恋愛詩を著わしたが,いずれも散逸した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

メッサラの関連キーワードアウグスツス時代の文学ウァレリア街道ファイストスアウグスツステレンチアスルピキアポエニ戦争フィリッピティブルスホラチウス

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android