メテイヤージュ(その他表記)métayage

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メテイヤージュ」の意味・わかりやすい解説

メテイヤージュ
métayage

主としてフランスアンシアン・レジーム時代にみられた小作制度の一形式。定率小作制,分益小作制などと訳される。普通役畜,大型農具の大部分を地主から借受け,収穫高の一定率 (通常半分) を地主に納める。フェルマージュ (定額小作制) と対比されるが,それに比べて農民の隷属性は強く,経営規模も零細なものが多かった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む