モス条約(読み)もすじょうやく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「モス条約」の意味・わかりやすい解説

モス条約
もすじょうやく

1814年8月14日オスロ北部のモスMoss市で結ばれたスウェーデン・ノルウェー間の休戦条約。この条約により特別に招集されたノルウェー議会とスウェーデン国王任命の地方行政官の手で、アイスボル憲法に沿った両国の連合協定作成が決定された。同年1月締結されたキール条約に不満を抱き交戦したデンマークのノルウェー総督フレデリックChristian Frederick(1786―1848)は退任した。翌年同君連合協定が成立した。

[大島美穂]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む