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ヤガランデ jaguarundi

世界大百科事典 第2版の解説

ヤガランデ【jaguarundi】

食肉目ネコ科の哺乳類(イラスト)。姿や習性が大型のイタチ類に似たヤマネコジャガランディともいう。北アメリカアリゾナテキサスの南部から南アメリカのアルゼンチン北部にかけ分布する。体長55~77cm,尾長33~60cm,体重4.5~9kg。体は細長く,四肢が短く,尾が比較的長い。頭は小さく扁平で,耳は小さく丸い。体色には2色相があり,さび色を帯びた赤色型と灰色型である。草原,森林の周縁部,茂みの深いやぶ地などにすみ,水辺を好む。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のヤガランデの言及

【ネコ(猫)】より

…【村下 重夫】。。…

【ネコ(猫)】より


[形態と機能]
 現生の種の体の大きさは変化に富み,最小のものは南アフリカのカラハリ砂漠付近の乾燥地帯に生息するクロアシネコFelis nigripesで,体長33~50cm,尾長15~20cm,体重1.5~2.75kgにすぎないが,最大のものはアジアに分布するトラPanthera tigrisで,なかでもシベリア南東部や中国東北部に生息する亜種のシベリアトラ(チョウセントラ)P.t.altaicaは大きく,体長2.8m,尾長95cm,体重306kgに達する。体色も変異が著しく,灰色のコロコロ(パンパスキャット)Felis colocolo,灰褐色のジャングルキャットF.chaus,褐色のマライヤマネコF.planiceps,金色をおびた褐色のアフリカゴールデンキャットF.aurata,赤褐色のヤガランデF.yagouaroundiまであり,白色型のライオンP.leoや黒色型のヒョウ(クロヒョウ)P.pardusなども知られている。褐色や黒色の斑紋をもつものが多く,トラのような縞模様,ジャガーP.oncaなどのような梅花状の大きな斑紋,チーターAcinonyx jubatusなどのような黒点があり,それぞれまったく別のもののように見えるが,黒点がつながって縞模様や梅花状斑紋が形成されたものである。…

※「ヤガランデ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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