ヤスデ類(読み)ヤスデるい(その他表記)Diplopoda; millipede

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヤスデ類」の意味・わかりやすい解説

ヤスデ類
ヤスデるい
Diplopoda; millipede

節足動物門ヤスデ綱に属する種類の総称倍脚類とも呼ばれ,体長は一般に2~5cmであるが,2~3mmの種から 35cmに達する種も知られている。細長い形のものが多い。頭部は数個の体節が癒合したもので,1対の触角および大顎,1個の顎唇がある。続く胴部のうち,第1節には付属肢がなく,第2~4節は1対ずつの歩脚をもつ。第5節以後は2つずつ重なった重体節で各2対の歩脚をもつ。一般に湿った地中で生活し,腐植質を食べる。夜間地表に出て活動するが,外敵に出会うと背板に開口する臭腺から不快な分泌物を出す。世界に約1万種,そのうち日本産は約 300種で,10目に分類される。 (→多足類 )

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