コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ヤスデ類 ヤスデるいDiplopoda; millipede

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヤスデ類
ヤスデるい
Diplopoda; millipede

節足動物門ヤスデ綱に属する種類の総称。倍脚類とも呼ばれ,体長は一般に2~5cmであるが,2~3mmの種から 35cmに達する種も知られている。細長い形のものが多い。頭部は数個の体節が癒合したもので,1対の触角および大顎,1個の顎唇がある。続く胴部のうち,第1節には付属肢がなく,第2~4節は1対ずつの歩脚をもつ。第5節以後は2つずつ重なった重体節で各2対の歩脚をもつ。一般に湿った地中で生活し,腐植質を食べる。夜間に地表に出て活動するが,外敵に出会うと背板に開口する臭腺から不快な分泌物を出す。世界に約1万種,そのうち日本産は約 300種で,10目に分類される。 (→多足類 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ヤスデ類の関連キーワードツムギヤスデ(績馬陸)ヤスデモドキ類オビヤスデ類マルピーギ管キシャヤスデヒメヤスデオビヤスデ狩生鍾乳洞ババヤスデシロハラ舌形動物洞窟動物節足動物円座虫姫馬陸昆虫類洞穴気門上唇

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android