倍脚類(読み)ばいきゃくるい

大辞林 第三版の解説

ばいきゃくるい【倍脚類】

節足動物門の一綱。ヤスデの類。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

倍脚類
ばいきゃくるい

節足動物門の一綱Diplopodaを構成する動物群。いわゆるヤスデ類の学術名で、倍足(ばいそく)類ともいう。Diplopodaはdouble-footed(二重歩肢=倍脚)の意味である。節足動物のなかでもっとも落葉層、土壌層に適応した陸上動物で、海産の種がまったくない。また、細長い体節体制、一対の触角、多数の歩肢をもつ点で外形的に似た唇脚(しんきゃく)類(ムカデ)、結合類(コムカデ)、少脚類(ヤスデモドキ)とともに多足類とよぶことがある。[篠原圭三郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の倍脚類の言及

【ヤスデ(馬陸)】より

…倍脚綱(ヤスデ綱)Diplopodaに属する節足動物の総称。倍脚類ともいう。漢名は馬蚿,商蚷。…

※「倍脚類」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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