ラウルダル岩(読み)ラウルダルがん(その他表記)lardalite, laurdalite

岩石学辞典 「ラウルダル岩」の解説

ラウルダル岩

ネフェリン閃長岩で菱面体のアノーソクレイスかNa-正長石を含むのが特徴で,ほかにネフェリンの大きな結晶も含まれる.少量のソーダライトがあることもあり,粒間にはレピドメレーンやオージャイトが含まれる.角閃石橄欖(かんらん)石を含むものもある[Brögger : 1890].ノルウェー,ラウルダル(LaurdalまたはLardal)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む