旺文社世界史事典 三訂版 「ラテラン条約」の解説 ラテラン条約ラテランじょうやくLateran Treaty 1929年2月,ムッソリーニとローマ教皇との間に結ばれた条約イタリア王国統一の際に教皇領を奪われて(1870)以来対立関係にあったローマ教皇とイタリア政府の和解が成立した。イタリア政府は教皇をヴァチカン市国の完全な主権者と認め,教皇もイタリア王国を確認した。 出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報 Sponserd by