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リッターグート Rittergut

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リッターグート
Rittergut

中世~近代のドイツにおける騎士領。 12世紀初期からエルベ川以東の東部ドイツ地域に東方植民が開始されたが,13~14世紀になって自由移民の傾向が強まると,領主は,領主と農民の仲介者である企業家 (ロカトール) と契約を結び,企業家を農民集団の指導者としてエルベ川以東に植民させ,その多くを領主の下級家人または村落領主 (永代庄屋) とした。企業家の出身は多様であり,そのなかで騎士身分出身の企業家の領有した自由所領がリッターグートと呼ばれるようになり,エルベ川以東の地域における特有の所領形態となった。その後,グーツヘルシャフトの発展とともにユンカーの所領がこの名で呼ばれるようになった。プロシアでは,K.シュタインの改革までは騎士領を非貴族の者が購入することが禁じられていた。

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