リテール/ホールセール(読み)りてーる/ほーるせーる

ASCII.jpデジタル用語辞典 「リテール/ホールセール」の解説

リテール/ホールセール

銀行業務は「ホールセール業務」と「リテール業務」に分類される。前者は、大企業への融資を中心とした大口の金融業務を意味し、後者は個人や中小企業を相手にした小口の金融業務を意味する。日本では、ホールセールはメガバンクを中心とする大手都銀が主に行なっており、一方、リテールは地方銀行中小金融機関が特化して行なってきた。そのため、特化している業務に対応して、ホールセール型バンク、リテール型バンクと銀行を分類することもある。

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