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リンモリブデン酸塩(燐モリブデン酸塩) りんモリブデンさんえんphosphomolybdate

世界大百科事典 第2版の解説

りんモリブデンさんえん【リンモリブデン酸塩(燐モリブデン酸塩) phosphomolybdate】

リンとモリブデンからつくられるヘテロポリ酸の塩の俗称。正しくはモリブドリン酸塩という。MI4[P2Mo12O41],MI3[PMo12O40],MI6[P2Mo18O62]などがある。
ドデカモリブドリン酸塩dodecamolybdophosphate]
 一般式MI3[PMo12O40]。[PMo12O40]3-の構造はPを中心原子としてポリ酸の配位した多核錯体である(図)。リン酸とモリブデン酸の水溶液を沸騰させ,エーテルで抽出した遊離酸を水に溶かし,真空硫酸デシケーター中で濃縮すると遊離酸結晶が得られる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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