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ルーマニア地震 ルーマニアジシン

デジタル大辞泉の解説

ルーマニア‐じしん〔‐ヂシン〕【ルーマニア地震】

ルーマニア周辺で多発する地震。ルーマニアアフリカ大陸とユーラシア大陸の衝突の場にあたり、100年間に2、3回の確率で大地震が発生する。1977年3月4日にはマグニチュード7.2の地震が起こり、首都ブカレストなどに大きな被害をもたらした。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ルーマニア地震
るーまにあじしん

ヨーロッパのルーマニアでおこる地震。バルカン半島北東部に位置するルーマニアは、アフリカ大陸とユーラシア大陸の衝突の場であり、大地震が頻発する。これらの地震の特徴は、ブランシア地方を中心とした比較的狭い地域に発生する深発型の地震(震源の深さ百~百数十キロメートル)であることである。歴史地震からみたマグニチュード(M)7以上の大地震の発生頻度は、100年間に2~3回ときわめて高い。1977年3月4日の大地震(M7.2)もその一つで、震央から約160キロメートル離れた首都ブクレシュティブカレスト)をはじめ、400キロメートルも離れた地域にまで大被害をもたらした。[脇田 宏]

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