レイノー現象(読み)レイノーゲンショウ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「レイノー現象」の意味・読み・例文・類語

レイノー‐げんしょう‥ゲンシャウ【レイノー現象】

  1. 〘 名詞 〙 ( レイノーは Raynaud フランス医師の名から ) 寒いときに、手の指が真っ白になり、次いで紫色になって冷たくなって痛み、温めると回復する現象。血管運動神経障害による。ときには膠原病症状、または振動工具使用による職業病としても起きる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

法則の辞典 「レイノー現象」の解説

レイノー現象【Reynaud phenomenon】

指動脈の攣縮結果起きる手の指の白色化や疼痛,しびれなどをいう.低温にさらされると重篤化する.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む