ロイヤルレミントンスパー(その他表記)Royal Leamington Spa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ロイヤルレミントンスパー
Royal Leamington Spa

イギリスイングランド中部,ウォリックシャー県中部,ウォリック地区の都市。別称レミントンスパー。県都ウォリックの東約 5km,エーボン川支流レム川に臨む温泉保養地。1780年代までは小村にすぎなかったが,食塩泉の存在は 16世紀から知られており,これを利用して 18世紀末~19世紀初めに浴場などの保養施設が建設されてから上流階級の保養地として発展し始めた。1838年にはビクトリア女王が訪れ,市名に「ロイヤル」を冠することを許した。各種の治療・保養設備が完備し,大衆的な保養地となっているほか,公園や庭園が広がり住宅地としても発展。東郊にはイングランドの中心点をなすといわれる樹齢 900年のカシ古木がある。ローンテニス(→テニス)は,1870年代にここで行なわれていたゲームがもとになっているといわれる。人口 6万1595(2001)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む