ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロタリンギア」の意味・わかりやすい解説
ロタリンギア
Lotharingia
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…870年に東フランク王ルートウィヒ2世と西フランク王カール2世の間に締結された分割条約。ベルダン条約によってロタール1世に帰属した中部フランクは,彼の死後〈ロタールの王国〉すなわちロタリンギア(ロートリンゲン)として次子ロタール2世が領有していたが,その死(869)を機に叔父のカール2世が武力で占有するに至った。しかし同じく同地域の領有を志向していたルートウィヒ2世の圧力に直面して交渉に同意,870年8月,メルセンの地で条約が結ばれた。…
※「ロタリンギア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...