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ロングフィールド Longfield,Mountifort

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロングフィールド
Longfield,Mountifort

[生]1802. コーク,デザートサージズ
[没]1884.11.21. ダブリン
アイルランドの経済学者。 R.ウェイトーリーが創設したダブリンのトリニティカレッジの経済学講座の初代教授。同大学封建法およびイギリス法の王立講座担当教授,ダブリン統計学会の会長などを歴任。経済学における業績は,E.セリグマンが忘れられた経済学者の一人として,1903年に発掘するまでアイルランドの外では注目されなかった。限界原理に基づく分配論,価値論を展開しており,D.リカード,J.S.ミルが主流の経済である当時のイギリスにあって,限界革命を予示するものである。特に,分配論においては資本や労働の限界生産力説に近いものを展開しており,迂回生産過程における時間選好の問題を利子理論において論じている。主著"Four Lectures on Poor Laws" (1834) "Lectures on Political Economy" (1834/31) ,"Three Lectures on Commerce and One on Absenteeism" (1835) 。

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