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ローエックス Lo‐Ex

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世界大百科事典 第2版の解説

ローエックス【Lo‐Ex】

耐熱アルミニウム合金の一種。ケイ素12%,銅1%,マグネシウム1%,ニッケル2%程度を含んでいる。ケイ素が多いために熱膨張が小さく,銅,マグネシウムによって熱処理性を与えて強度を上げ,ニッケルは耐熱性を与えている。耐熱性と熱膨張の小さいことから,内燃機関ピストンなどの用途がある。Lo‐Exの名はlow expansion coefficient(低膨張率)に由来している。鋳物あるいは鍛造品として使用される。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のローエックスの言及

【アルミニウム合金】より

…この合金はMnの添加により,耐食性と加工性を純アルミニウムとほぼ同じとして,強度を若干高めたものであり,用途は純アルミニウムとほぼ同じで,日用品や建材などに用いられる。(d)4000番台はAl‐Si系合金で,4032(Si11~13.5%,Cu,Ni,Mg各約1%)は,ローエックスLo‐Ex(low expansionの略)とも呼ばれ,耐熱性がよく熱膨張率が小さく,鍛造ピストンなどエンジン部品として使用される。4043(Si約5%)は溶接ワイヤや溶接蠟材などに用いられる。…

【アルミニウム合金】より

…この合金はMnの添加により,耐食性と加工性を純アルミニウムとほぼ同じとして,強度を若干高めたものであり,用途は純アルミニウムとほぼ同じで,日用品や建材などに用いられる。(d)4000番台はAl‐Si系合金で,4032(Si11~13.5%,Cu,Ni,Mg各約1%)は,ローエックスLo‐Ex(low expansionの略)とも呼ばれ,耐熱性がよく熱膨張率が小さく,鍛造ピストンなどエンジン部品として使用される。4043(Si約5%)は溶接ワイヤや溶接蠟材などに用いられる。…

※「ローエックス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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