ローレンス・カー オリビエ(英語表記)Laurence Kerr Olivier

20世紀西洋人名事典 の解説

ローレンス・カー オリビエ
Laurence Kerr Olivier


1907.5.22 - 1989.7.11
英国俳優,演出家。
サリー州ドーキング生まれ。
15歳で初舞台を踏み、1937年オールド・ビッグ劇団に参加、「ハムレット」、「マクベス」などでシェークスピア役者としての名声を確立する。「嵐が丘」主演以後、英米の映画界のスターとしても幅広く活躍。シェークスピア劇の映画化では監督も兼ねて、優れた成果を収めた。’63年ナショナル・シアターの初代芸術監督を務め、’70年には俳優では初めてロード(一代貴族)の爵位を授与される。ビビアン・リー、ジョーン・プロウライトと結婚。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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