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ワーク・ファクター分析 ワーク・ファクターぶんせきwork factor analysis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ワーク・ファクター分析
ワーク・ファクターぶんせき
work factor analysis

WFと略称される。 J.クイックにより開発された標準時間設定のための分析手法。事務作業が能率的に行われるためには,まず事務員の仕事量の標準を設定し,その完遂をはかることが第一条件であり,その場合の標準作業量を決めるために行われるのが事務の作業研究である。ワーク・ファクター分析はこのような作業研究の一つ「予定動作時間法」と呼ばれる手法に属するものである。作業の標準時間を設定するのに,まず使用身体部位,移動距離,取扱う重量または抵抗,人為的調節という4つの主要変数を取上げ,それぞれについて条件を正確に測定する。このとき動作時間を遅らせる要素である重量または抵抗と人為的調節をワーク・ファクターという単位で数えるためこの名称がある。次にそれらの条件に従い,あらかじめ定めてある標準時間をその作業を構成する細かな要素動作に適用し,それを累計して全体の標準時間を設定する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

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