ヴワディスワフスチシェミンスキ(その他表記)Władysław Strzemiński

20世紀西洋人名事典 の解説

ヴワディスワフ スチシェミンスキ
Władysław Strzemiński


1893.11.21 - 1952.12.28
ポーランド画家
ミンスク生まれ。
ヴィテブスク時代のマレーヴィチ助手をつとめ、彼のシュプレマティズムや独自のセザンヌ研究、キュビズムを総合し、彫刻家の妻カタジナ・コブロと共にポーランド前衛芸術の地盤を築いた。1924年初めてポーランドに住む。「空間概念の操作に基づく超時間的絵画」をめざすウニズムを唱えた。全作品はウッチ近代美術館に所蔵されており、’30〜34年の作品は非具象の古典といわれる。代表作に「海の風景」(’34年)、「ウニズム的コンボジション」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む