ヶ池(読み)あしがいけ

日本歴史地名大系 「ヶ池」の解説

ヶ池
あしがいけ

[現在地名]田原町芦村

芦村の南方山間にあって、周囲四キロ、面積約〇・四八平方キロ、貯水量約九四万五千八〇〇立方メートル、渥美郡最大の池である。古来灌漑用溜池で、江戸時代の田原藩記録に芦ヶ池堤防修築の記事が時々みえるが、その成立を証する資料はない。東方一〇〇町歩に及ぶ野田のだ水田水源池であり、明治四三年(一九一〇)耕地整理以前には、この水田に条里制遺構がみられたことから、芦ヶ池の構築が広大な田の水源として国司の手によって築造されたものと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 茂み 溜池 野田

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む