一の松(読み)イチノマツ

精選版 日本国語大辞典 「一の松」の意味・読み・例文・類語

いち【一】 の 松(まつ)

  1. 能舞台の橋掛(はしがかり)前面白洲(しらす)に植えてある三本の松の中で、舞台に最も近いもの。また、橋掛の、この松にあたる場所。要(かなめ)の松。
    1. [初出の実例]「シテ、一の松にて名乗る」(出典:虎寛本狂言・横座(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む