一世一代の勧進能(読み)いっせいちだいのかんじんのう

精選版 日本国語大辞典 「一世一代の勧進能」の意味・読み・例文・類語

いっせいちだい【一世一代】 の 勧進能(かんじんのう)

  1. 近世能楽一座家元である太夫が、一代一度限り幕府の許可を得て興行する勧進能。一代能。御免能。
    1. [初出の実例]「京の北野七本松にて観世太夫一世一代の勧進能(クンジンノウ)有しに」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む