一之橋(読み)いちのはし

日本歴史地名大系 「一之橋」の解説

一之橋
いちのはし

本町ほんまち(伏見街道)、本町十丁目及び一之橋町(現本町十一丁目)の間、一之橋川(今熊野いまぐまの川)に架かる。この橋をもって愛宕おたぎ郡・紀伊きい郡の境界とした。

「山州名跡志」に「一ノ橋 在東福寺北門前北一町余、伏見街道中央、従此南ノ方、東福寺境内、凡八町ノ内ニ有三橋、是其第一也」とみえ、また「此橋当郡(紀伊郡)ノ中ニテハ子丑ノ間ノ堺也」とある。三橋すなわち一之橋・二之橋・三之橋は、いずれももと法性ほつしよう寺内の橋であったらしい。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む