精選版 日本国語大辞典 「一円相」の意味・読み・例文・類語 いちえん‐そう イチヱンサウ【一円相】 〘名〙① =えんそう(円相)②※仮名草子・尤双紙(1632)下「まるき物のしなじな〈略〉禅家には一円(いちヱン)そう」② 華道の松月堂古流、遠州流などの根本義で、「水は方円の器に従う」ということばの意味を挿花の形に表わすこと。また、その心構え。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報