一分時(読み)いっぷんじ

精選版 日本国語大辞典 「一分時」の意味・読み・例文・類語

いっぷん‐じ【一分時】

  1. 〘 名詞 〙 一分時間。きわめてわずかな時間。
    1. [初出の実例]「血液の肺臓を流過するの量は通例〈略〉一分時毎に三貫目なり」(出典:経済小学家政要旨(1876)〈永峰秀樹訳〉八)
    2. 「一分時(いっプンジ)なりとも、貴嬢注意を惹かうとして」(出典:めぐりあひ(1888‐89)〈二葉亭四迷訳〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む