一厘銅貨(読み)いちりんどうか

精選版 日本国語大辞典 「一厘銅貨」の意味・読み・例文・類語

いちりん‐どうか‥ドウクヮ【一厘銅貨】

  1. 〘 名詞 〙 明治四年(一八七一)公布の「新貨条例」によって初めて制定された一厘の補助銅貨。明治六年(一八七三)八月太政官布告により表裏の図案が変えられ、翌七年二月から流通されたが、明治一七年(一八八四)限り製造が中止され、しだいに姿を消した。昭和二八年(一九五三)末限り通用禁止。
    1. [初出の実例]「天保銭の引換には重に一厘銅貨を以て充てらるる」(出典:日本立憲政党新聞‐明治一七年(1884)一一月一三日)

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