デジタル大辞泉 「一口同音」の意味・読み・例文・類語 いっく‐どうおん【一口同音】 1 多くの人が声をそろえて、章句を唱えること。2 多くの人がそろって同じことを言うこと。異口同音いくどうおん。「祈りをせよやとて、船中の上下、―に観音の名号をとなへけるに」〈幸若・新曲〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「一口同音」の意味・読み・例文・類語 いっく‐どうおん【一口同音】 〘 名詞 〙① おおぜいの人が声をそろえて言うこと。② おおぜいの人がそろって同じことを言うこと。異口同音(いくどうおん)。[初出の実例]「一口同音、勧申追討之儀」(出典:玉葉和歌集‐寿永三年(1184)二月二日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例