精選版 日本国語大辞典 「一寧」の意味・読み・例文・類語 いちねい【一寧】 鎌倉後期の臨済宗の帰化僧。台州の人。元の使者として正安元年(一二九九)来日。建長寺、円覚寺、南禅寺などの住職。朱子学に詳しく、また五山文学隆盛の端緒となった。その法流を一山派という。一山(いっさん)一寧。宝治元~文保元年(一二四七‐一三一七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例