一撫(読み)ひとなで

精選版 日本国語大辞典 「一撫」の意味・読み・例文・類語

ひと‐なで【一撫】

  1. 〘 名詞 〙 一回なでること。さっと表面に触れ、こすること。また、そのくらい簡単にできることのたとえ。
    1. [初出の実例]「今二寸高ければ、爰のぽんと町は一(ヒト)なでじゃ」(出典咄本・軽口露がはなし(1691)三)
    2. 「刷毛で塗(なす)って、馬棟(ばれん)で颯と一撫(ヒトナデ)に刷り揚げるのを見ると」(出典:恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉二四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む