精選版 日本国語大辞典 「一時文」の意味・読み・例文・類語 いっとき‐ぶみ【一時文】 〘 名詞 〙 一時(約二時間)ごとに一通ずつ書き送る手紙。遊女がなじみの客に思いのほどを示す手段に用いた。[初出の実例]「年中の日帳、昼夜に十二の一時文(いっトキぶみ)、女良のする程の事は」(出典:浮世草子・万の文反古(1696)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例