一時滞在施設

共同通信ニュース用語解説 「一時滞在施設」の解説

一時滞在施設

大地震などの災害で外出先から帰宅できなくなり、近くに学校や職場などもない人の滞在場所。住民向けの避難所とは異なる。2011年の東日本大震災では首都圏交通網が寸断され、約515万人の帰宅困難者が出たと推計された。災害発生直後に人々がむやみに帰宅しようとすると、救助や消火活動の妨げとなる恐れがあるため、国は一斉帰宅を抑制することを基本原則としている。一時滞在施設には安全に帰宅できるまでの目安として3日分程度の食料や水、毛布などを用意し、行政機関は施設に交通の復旧状況などの情報を提供する。

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