一時的侵食基準面(読み)いちじてきしんしょくきじゅんめん

最新 地学事典 「一時的侵食基準面」の解説

いちじてきしんしょくきじゅんめん
一時的侵食基準面

temporary base level of erosion

川の流路を横切る硬岩層や湖は,一時的にはそれらより上流域に対し侵食基準面の役目を果たす。そこでこれら硬岩層の上面や湖水面を,一般的侵食基準面(海面)に対し,一時的侵食基準面と呼ぶ。局地的侵食基準面とも呼ばれるが,局地的侵食基準面を海面に対しある一定の傾斜をもって平衡に達して安定した河床のそれぞれの地点を指すものとし,硬岩層などによる一時的侵食基準面と区別する意見もある。参考文献:W.D.Thornbury(1954) Principles of geomorphology, John Wiley & Sons

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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