デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一柳千古」の解説 一柳千古 ひとつやなぎ-ちふる 1760-1833* 江戸時代後期の歌人。宝暦10年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)三草(みくさ)藩士という。江戸八丁堀にすみ,清原雄風(おかぜ),加藤千蔭にまなぶ。文章にたくみで,書にもすぐれた。門人に中島広足(ひろたり),井上文雄らがいる。天保(てんぽう)3年12月22日死去。73歳。本姓は越智。字(あざな)は万。号は予山,章堂。家集に「一柳越智千古家集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例