一次資料(読み)いちじしりょう(英語表記)primary source

図書館情報学用語辞典 第5版の解説

一次資料

二次資料収録もしくは加工の対象となった原資料.資料をその機能から区分する際に,オリジナルな情報を生成する「一次資料」と,それを編集,加工した「二次資料」という区分が一般的になされている.しかし,オリジナルか否かの判断基準は明確ではなく,むしろ二次資料の情報源となるもの,さらには二次資料ではないという相対的な意味でこの語は使われている.図書や雑誌論文といった刊行形態を主たる特徴とする資料区分とは異なる観点の区分である.雑誌論文には,オリジナルな成果を発表する原著論文も,二次資料とされるレビュー論文も含まれている.歴史学で用いられる「一次史料」とはまったく異なる.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

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