図書館情報学用語辞典 第5版 「二次資料」の解説 二次資料 一次資料を対象として,それを編集,加工した資料.大きく〈1〉一次資料を見付け出すための検索ツール(書誌,目録,抄録誌,索引誌など),〈2〉一次資料を編集,整理したり,その内容を取捨選択し,評価を加えたりした資料(百科事典,ハンドブックなど)とに分けられる.〈1〉のみを指して二次資料と呼ぶ場合もある.一次資料,二次資料といった区分は理念的,相対的であるが,図書館の実務においては,資料の別置をするための便宜的な区分として利用される.二次資料を編集したり加工したりした資料を三次資料を呼ぶ.[参照項目] 一次資料 | 書誌の書誌 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by