一華開けて天下の春(読み)いちげひらけててんかのはる

精選版 日本国語大辞典 「一華開けて天下の春」の意味・読み・例文・類語

いちげ【一華】 開(ひら)けて天下(てんか)の春(はる)

  1. ( 一輪の花が開くことによって天下に春が来たのを知る意から ) 心眼一度開けると、今あるそのままが、法界妙相であると知ることのたとえ。転じて、一端を知ることによって全体を察知することのできるたとえにもいう。一葉落ちて天下の秋を知る。〔往生講式(1079)〕

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