一部損(読み)イチブソン

デジタル大辞泉 「一部損」の意味・読み・例文・類語

いちぶ‐そん【一部損】

地震保険損害区分の一つ。居住用建物の主要構造部(壁・柱・床・はり屋根階段)の損害額がその建物の時価の3パーセント以上20パーセント未満の場合、または、全損大半損小半損に至らない建物が床上浸水または地盤面より45センチメートルを超える浸水を受けて損害が生じた場合、および、生活用動産(家財)の損害額が家財全体の時価の10パーセント以上30パーセント未満の場合をいう。保険金額の5パーセントが支払われる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android