七十七銀行女川支店

共同通信ニュース用語解説 「七十七銀行女川支店」の解説

七十七銀行女川支店

仙台市本店を置く大手地方銀行の宮城県女川町にある支店。2011年の東日本大震災時には女川港から約100メートルの場所にあり、2階建てで屋上の高さは地上から約10メートルだった。地震発生時は店内に客はおらず、従業員ら14人のうち帰宅した1人を除く13人が屋上に避難全員津波にのまれ、1人は救助され、4人が死亡、支店長ら8人が行方不明となった。遺族らは建物保存を求めたが、12年6月に解体された。

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