七年忌(読み)シチネンキ

デジタル大辞泉 「七年忌」の意味・読み・例文・類語

しちねん‐き【七年忌】

七回忌」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「七年忌」の意味・読み・例文・類語

しちねん‐き【七年忌】

  1. 〘 名詞 〙 死んでから満六年、数えで七年目にあたる忌日。七回忌。七年。
    1. [初出の実例]「光厳院法皇御七年忌也。於禁中震筆御八講」(出典鳩嶺雑事記‐応安三年(1370)七月七日)
    2. 「今日は此の者が七ねんきに当り候へば、追善を営みとぶらひ侍るなり」(出典:曾我物語(南北朝頃)一二)

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「七年忌」の解説

七年忌
(通称)
しちねんき

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
夕霧七年忌
初演
元禄10(京・都万太夫座)

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