七回忌(読み)シチカイキ

精選版 日本国語大辞典 「七回忌」の意味・読み・例文・類語

しちかい‐きシチクヮイ‥【七回忌】

  1. 〘 名詞 〙 仏教で、人の死後満六年、数えて七年目の忌日。また、その日に行なう法要。七年忌。七周忌。
    1. [初出の実例]「老母七廻忌、来四日、追修の為也」(出典:満済准后日記‐応永三二年(1425)五月一三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「七回忌」の意味・わかりやすい解説

七回忌
しちかいき

人の死後6周年目の祥月命日死者冥福を祈って法要を行うこと。七年忌ともいう。7年目ごとに年忌を行うのは日本古来の風習によるといわれている。 (→忌日 )  

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む