七本村(読み)ななもとむら

日本歴史地名大系 「七本村」の解説

七本村
ななもとむら

[現在地名]御宿町七本

実谷じつこく村の南、須賀すか村の西、落合おちあい川最上流部の山間に立地。新官しんかん(現勝浦市)から分村して成立した村で、元禄郷帳には「新官郷之枝郷」の注記つきで村名がみえ、高一〇〇石。寛永一〇年(一六三三)に旗本植村領、天和二年(一六八二)植村氏の立藩により勝浦藩領(永島家文書)、宝暦元年(一七五一)幕府領、同年中に勝浦藩大岡氏領、同六年大岡氏の移封に伴い武蔵岩槻藩領と変遷して幕末に至る(同文書など)。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では高一一九石余、家数三三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む